株式会社カタヤマ

輪ゴムの元!?

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輪ゴムの元!?

輪ゴムの元!?

2022/06/29

これって何かわかります?
って、タイトルで分かっちゃいましたよね。
天然ゴムのシートにも見えますが両端がつながっていて
チューブ状になっています。
#65・#80輪ゴム生地(アメ)

手前がサイズ65(#65)、奥が80(#80)の輪ゴムの元なんです。
これを刻むと輪ゴムとなるのですが、サイズが大きいのでイメージしにくいのですね、
これではどうでしょう?
#16輪ゴム一番一般的な#16の輪ゴムと、その元となる「生地」です。
(注:生地はサンプルで経年しており色が濃くなってます)
実は輪ゴムの厚みは大きいのも、小さなものも約1.1mm
基本小さなサイズ(通常の輪ゴム)は、切り幅1.1mmという
正方形断面になり、
大きなサイズのものは切り幅を広く作ります。
(切り幅指定もできます)

サイズは#7(折径11mm)から、
大きなものは#120(折径480mm)が規格サイズ。
(※折径とはチューブ状の状態を潰した幅=Φ内径の直径×3.14÷2)

基本カラーは輪ゴムの色(アメ色)で在庫もほぼ揃っています。
白はよく出るサイズは在庫あることが多いです。

他カラーは、標準ややや小さめでは、透明緑・透明赤というカラーは比較的使います。
(透明色はアメゴムに染料を練り込んだもので半透明で暗め、赤と緑は野菜を束ねたりでよく見ます)
後はほぼ別注となりますので、最低生産ロットが必要です。

規格サイズの輪ゴムの元は、

各サイズの口金から押し出された固める前のゴムを加硫(ゴムを圧力と熱で固める)し、自己接着しないようタルクをまぶして仕上げます。
(メーカーによりラテックスを薬液に抽出し固定し、シリコンを塗布する方法もあります)

裁断機で刻めば輪ゴムですが、
じつはこのまま使われる事も多いのか、
チューブ状のまま納品も多いです。

ゴムを、糸で編んだり、織ったりする「ゴムひも」より、
ゴムそのものなので、しなやかによく伸びるので

トレーニングやリハビリ用にも使われているようです。

他にも変わった用途を聞きますが、それはお得意様のマル秘ということで・・・

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